第92回アカデミー賞、WOWOWで観始めて約20年、今回はam8:30からオンエアーだ。司会者なしで行われるようになって2年目。低飛行を続けていた視聴率が昨年あがり、今年も継続したようだ。まず、助演男優賞から。
受賞は、ブラッド・ピット
「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド」
初受賞。
そしていくつか発表が続き、脚本賞に。ノミネートは、
- ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密
- マリッジ・ストーリー
- 1917 命をかけた伝令
- ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド
- パラサイト 半地下の家族
中でも、アジア作成で作品賞に初ノミネートの「パラサイト 半地下の家族」が注目されているが、
受賞は、パラサイト 半地下の家族(韓国映画)
脚本・監督はポン・ジュノ
ポン・ジュノ作品は「殺人の追憶」「グエムル 漢江の怪物」「スノー・ピアサー」を観たが、名を記憶するような作品を作る監督だ。
そして国際長編映画賞受賞作もパラサイト 半地下の家族(韓国映画)
そしてそして、
監督賞もポン・ジュノ。
ここではマーティン・スコセッシへリスペクトの言葉が綴られたね。
監督が英語の勉強をしているときにスコセッシの本で励まされた「最も孤独なことが、最もクリエイティブなことだ。」
数年前まで「白すぎるオスカー」と非難されたアカデミー、白人の男性が80%だったという今では歪な構造、アカデミー会員を6000人から9000人に増やしより多様に一歩進めたアカデミー、その作品賞が、もうお分かりの、
「パラサイト 半地下の家族(韓国映画)」
作品賞受賞、4冠とはもう圧巻ですね。
ここまで持ち上げておいて・・・実はまだ観ていない…すぐにも映画館へ行きたいと思う。ただ、週末は混むから、平日かな。あと、美容整形やボトックスをやめて顔が変貌した、劣化した、と散々叩かれたレニー・ゼルウィガーが復活したのも嬉しいニュース。あと、カズ・ヒロの「メイクアップ&ヘアスタイリング賞」、2回目の受賞も嬉しいね!すっかり映画館から遠ざかってしまった・・・久々映画のはしごもしたい気分!
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