2011年アメリカ映画
2011年11月 日本公開
監督:スティーブン・ソダーバーグ
『コンテイジョン』(Contagion)は、2011年のアメリカのスリラー映画。高い確率で死をもたらす感染症の脅威とパニックを描く。出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
9年前の映画、今まさに新型コロウィルスが蔓延している世界を予測したようなパンデミック映画。
香港出張からアメリカに帰国したベスは体調を崩し、2日後に亡くなる。時を同じくして、香港で青年が、ロンドンでモデル、東京ではビジネスマンが突然倒れる。謎のウイルス感染が発生したのだ。新型ウイルスは、驚異的な速度で全世界に広がっていった。
米国疾病対策センター(CDC)は危険を承知で感染地区にドクターを送り込み、世界保健機関(WHO)はウイルスの起源を突き止めようとする。だが、ある過激なジャーナリストが、政府は事態の真相とワクチンを隠しているとブログで主張し、人々の恐怖を煽る。その恐怖はウイルスより急速に感染し、人々はパニックに陥り、社会は崩壊していく。国家が、医師が、そして家族を守るごく普通の人々が選んだ決断とは──?
https://warnerbros.co.jp/home_entertainment/detail.php?title_id=3292
映画の最後でウィルスがどうやって移り感染し世界へ次々に蔓延していったか?が流される。それがリアルで、それを「警鐘」と受け取ってくれと多くの人が感じる映画。
詳細はまた見ないと思い出せないけど、概略は脳裏にある。好きな監督=ソダーバーグ、好きな俳優=マリオン・コティヤールからスクリーンで見た映画、一回しか見ていないわりに覚えている映画。
こんなことがあっても、このグローバルな世界はきっと後退りはしないと思う、だからいろんな意味での「格差」はますます生まれ拡大するのだろう。製薬会社は大きくなり、ビジネスチャンスは生まれ続け、それを手に入れることに躊躇しない人がますます富を得る。この流れは止まらない。ただ、それってどうなの?おかしいだろ?と言う様々な種類の声は比例して大きく多くなる。その生じた歪みが大きな音を立てた時、それが最も恐ろしい。
そうはならないことを、ただただ祈るのみ。
コンテイジョン
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